健康管理士による健康講座ブログ第一回目

健康管理士の宮 雄介と申します。(資格番号H22807)

このブログでは、さまざまな成人病、現代病について、どういう病気があるのか?その予防方法は?私が健康管理士の立場からアドバイス致します。知ってて得する内容ばかり!是非ご覧下さい。

さて、H28年度より始まりました健康ブログの記念すべき第一回目は目についてお話しようと思います☆

20,30歳代に「スマホ老眼」

20、30代なのに手元が見にくいといった老眼のような症状に悩む人が増えています。スマートフォンなどが関係してるとみられ、「スマホ老眼」と呼ばれているそうです。これは新たな現代病という指摘もあり、目の酷使には注意が必要です。

 

「ふと腕時計を見たり、電車の中で路線図を確認したりするときに、文字がぼやけて判読しづらくなった」東京都内の商社に勤めるある男性(29)はこう話す。症状が出るのは主に夕方。週末に向かうにつれて、見づらさを感じる時間が増えるという。職場でパソコンを使うほか、外回りの際もスマホでメールの確認や情報収集に余念がない。仕事が終わってもスマホを手放せない。

こういったライフスタイルの方は現代において、とても増えています。スマホの世帯保有状況が年々上がるにつれて「手元が見づらい」「日によって同じ場所にあるものが見えたり、見えなかったりする」など、老眼の初期症状のような悩みを抱える20、30代の来院者が増えてきたとある眼科は語りました。

 

なぜこのような事が起きたのでしょうか?実は「スマホ老眼」は医学的には「調整緊張」と呼ばれる症状です。近くを見続けるなどした結果、筋肉が凝って、ピント調整ができなくなります。一般の老眼とは違って症状が一時的な事が多いですが、重篤化するとピントが固定されたままになり老眼と同じ状態になってしまう事があります。パソコンでも同様の症状は起こりますが、スマホの場合、短い距離で、小さな画面内の文字を凝視するため、よりなりやすいといいます。

スマホ老眼を回避する為に、今一度ライフスタイルの見直しを

例えば、スマホを使うときには、なるべく離れた位置から見る。長時間の使用を控える。ブルーライトを軽減するメガネをかけて使用する。当たり前の事ばかりなのですが、この当たり前ができていない方が多いです。これだけでも十分に予防できます。あとお子様には、なるべくスマホは使わせないようにしましょう!!老眼や白内障は決して高齢者だけの病気ではなくなっています。

目は生まれてから死ぬまで一生使っていかなければならないもの。病気になってからでは遅いのです。このブログを読んだそこのあなた!これからは少し目のケアに関心を持ってみてはいかがでしょうか?

次回は2月に配信予定です。お楽しみに☆